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外国籍の男性の話

 2008-04-28
外国籍の男性    「すみません。それはりんごですか?」
日本国籍の男性   「いいえ、違います。これは私の、悔やんでも悔やみきれない過去です。」
外国籍の男性     「重いよ!」

続きを読む前にコチラクリックお願いします!→ 弁護士

…気にしないでください。
さてさて。

「コンプライアンス」という言葉は、
そもそも”complete”をその語源に含む、
って話をしました。

「完璧」が「コンプライアンス」の言葉の意味に含まれてるってことです。

じゃあそれは、具体的にどういうことか。

この世の中で、人間のすることに、「絶対」とか「完璧」なんてありえません。
とはいえ、人間は弱くて甘い生き物なので、

「完璧にはできないのが、人間ってもんさ、HAHAHA」

なんて笑ってると、たちどころに、不良品の山・事故多発、
またたく間に倒産、となりかねません。

だから、少なくとも「完璧にする方向で!」という姿勢が大切になります。

これが「コンプライアンス」という言葉で表されてるってことです。

そのあたりに関連する話としてよく使われるのが
ハインリッヒの法則です。

見つけたのは、アメリカの損保会社の技術・調査部の副部長です。

名前を、ハーバート・ウィリアム・ハインリッヒといいます。
1929年11月に出版された論文の中で発表したことで世界中で有名になった法則です。

どんな法則かというと、
労働事故の発生は 「1:29:300」
というものです。

1件の死亡を含む重大事故の発生を調べていくと、
29件の軽症事故が発生していることが判明し、
さらに調べていくと、実害はなかったものの、
同様な状態でヒヤリとしたり、はっとしたことが
(ヒヤリハットといいます。うそみたいなほんとの表現です。)
なんと、300件も発生していた、ということです。

つまり、何がいいたいのかというと、
1件の重大事故を防ぐためには、
少なくとも300件ものヒヤリハットを全て完璧につぶさないとだめだ、
ということです。

これはもう個人レベルの意識改善や、精神論ではどうにもならない、
全社で取り組むべきシステムの問題です。

もっとも法則とはいっても、
自然法則と違い、統計に基づく経験則に過ぎませんし、
それぞれの状況や条件、時代も違うので、
必ずしも厳密な数値とはいえません。

とはいえ、
多分に教訓的なものを秘めているからこそ、
約80年もの時代を超えた現在でも
なお使われることとなるのだろうと思います。


【まとめ】
コンプライアンスの理念に含まれる要素の一つ
→ 完全性
→ ハインリッヒの法則


さて、
「コンプライアンス」
というものの輪郭が、
なんとなくはっきり見えてきた気がしませんでしょうか。

そうであったらうれしいです。


このブログ自体の方向性は深い森の中に迷い込んでしまっていますが…(苦笑)。

がんばります!
ではまた!



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Author:walacom
法律関連を生業にして早くも10年経ちました。
今は仕事でコンプラ啓蒙(研修講師等)に取り組んでます。
(コンプラ歴は2年くらい)
えらそうだけど、ひよっこです。
日々是精進!

もっとコンプラ(イアンス)を!
口元に微笑を!

*上のイラストにはある秘密が隠されてます。
わかりますかね?
作者の似顔絵じゃぁないんです。

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